【 完結済 御曹司 社長 大学生 略奪愛 強姦 レイプ 恋人以外と性行為 三角関係 ドロドロ 前向きな終わり 監禁 暴力 寝取られ 強引 無理矢理 】
「恵美、愛してるよ」黄金の髪の天使のように美しい、大企業の御曹司の貴明。
「恵美、お前は私のものだ」帝王の眼差しを持つ黒髪の美男子の社長、圭吾。
自分の秘密を告げる事ができないまま、貴明の愛を受け入れた恵美。別れの予感はいつも彼女をためらわせ貴明を苛立だせていた。そこへ現れた貴明の義理の父親の圭吾が、抗えない情熱と存在感で二人を圧倒する
佐藤貴明(さとうたかあき): 大企業佐藤グループの跡取り。恵美の恋人。 小川恵美(おがわめぐみ): 普通の大学生。貴明の恋人だ……
自分のロッカーを開けた途端目に入ってきたのは、泥だらけになった体操服とスニーカーだった。貴明はまたかと顔をしかめる。転校……
恵美の母の房枝は、貴明と正人がずぶ濡れになっているのを見て驚き、すぐに二人をバスルームへ案内してくれた。 「恵美、この二人……
「ねえねえ、恵美はだれにチョコあげるの?」 「毎年正人にチョコケーキ焼いてるから、今年もそうなると思うわ」 親友の亜由美が聞……
翌日、なんだか息苦しくて恵美は目覚めた。 目を開けると、貴明の顔が超至近距離にあって自分にキスしており、恵美は貴明の顔を思……
「お前、どうかした?」 正人がコーヒーのマグカップをテーブルの上に置き、雑誌を読んでいる恵美の顔を覗きこんだ。 「別になにも……
次の日、恵美は貴明の腕の中で目覚めた。恵美がもぞもぞと動いたので貴明が目覚め、腕から抜け出ようとしていていた恵美は引き戻……
(ああもう! 目立ちすぎるよこいつは) 恵美は心の中でののしりながら、鶏のもも肉のパックを取った。カートに積んだカゴにそれを……
正人は恵美と一緒に家の中に入った途端、安心したように息を吐いた。 「やっとお前らがくっついたから一安心だよ」 「なにそれ? 佐……
貴明が一人暮らししているマンションに帰ると、義父の圭吾に依頼していた書類がファックスに届いていた。義父の手を借りるのは不……
そこは狭いワンルームで、明らかに単身者が住むに適したアパートだった。近くに大学があり、そこへ通う学生を目当てに立てられた……
二人はベンチに離れて座り、しばらく何も言わなかった。恵美がどうやって貴明を説得しようかと思って黙り込んでいるのに対して、……
恵美はレストランの裏口から出た瞬間、やられたと思った。駐車場に駐車していたのが正人の車ではなく、貴明の紺色の外車だったか……
結局もとさやのようになってしまったが、恵美は絶対に甘い雰囲気にならないように努力をしている。しっとりとした空気が流れても……
恵美はがちがちになっていた。目の前に居る圭吾にどうしても緊張してしまう。大学から少し離れた場所にあるこの喫茶店に入ったの……
貴明は、恵美が用意した布団に寝転ぶなり、すぐにぐっすり眠ってしまった。身長が百八十センチある貴明に、恵美の用意した布団は……
「ちょ、待って貴明……っ、友達なのに」 「男の友達を一人で家に上げるなんて、無防備もいいところだよ。大学で知り合った男連中……
ゴールデンウィークに入る直前、正人は、公子のマンションに来ていた。慎ましくひとり暮らししていた公子が最近妙に派手になり、……
午後の四時過ぎに恵美は貴明に揺り動かされて目覚めた。すっかり寝込んでいたようで、恵美は目を擦りながらゆっくり起き上がった……
恵美が気づいた時には、キャデラックはすでに東京に入っていた。夜明け前の薄暗闇に見覚えのあるビル群が見えて恵美はびっくりし……
嵐の時間が過ぎた恵美は、圭吾がさっさと出て行った後も、長い間ぼさぼさの髪のままでぼんやりとしていた。精神的なショックがき……
貴明は歴史ツアーから開放されて東京へ戻ってきたが、マンションへは帰らず恵美がいる佐藤邸へ行った。しかし、執事はそんな娘は……
恵美はぱらりと本のページをめくった。読んでいるのは圭吾の本棚の歴史書で、前から図書館で予約待ちしていて、借りたいと思って……
残暑がまだ残る頃、圭吾が恵美を旅行に連れ出した。行き先は信州の蓼科で、圭吾のお気に入りの避暑地らしい。とはいえ恵美の気は……
目覚めると圭吾の姿はなかった。熱っぽかった身体は楽になっていたので、恵美はほっとした。圭吾はどこかの社長の挨拶を受けてい……
『そうか、元気でやってるんだな。安心した』 久しぶりに聞く正人の声に恵美は癒されていた。あと三ヶ月ほどドイツに行っていると……
圭吾は書類の決裁を終えた後、いらいらとする心を持て余しながら珈琲を飲んだ。旅行先で恵美が消えてからこのいらいらがずっと続……
ベッドで目覚めた恵美は心配そうに貴明が自分を覗きこんでいるのを見て、ああ、大丈夫、自分はまだ捕まっていないと安心した。 「……
瑠璃は、沢山いる恋人の一人の男の腕の中で、にんまり笑った。 「未練がましいブス女。生まれが卑しい会社社長。女の価値のわから……
今日も恵美は佐藤邸の圭吾の寝室で診察を受けていた。あの日、佐藤邸を出たところで事故に遭い、圭吾が救急車を呼ぼうとしたが、……
佐藤邸は相変わらず沢山の人が過ごしていて賑やかだった。寮がわりに暮らしている社員達の話題は、もっぱら圭吾の愛人についてだ……
あすかに介助されて自分の部屋に戻った貴明は、左腕の痛みは治まったが心の痛みは激しくなっていく一方だった。 汗びっしょりにな……
圭吾が銀座にある宝石店の前で車を止めさせ、一時間後に迎えに来るように言い置いて恵美と二人で入店した。 「これはこれは佐藤様……
三月に入った頃、圭吾は社長室の自分の席で新聞を読んでいて、気になる記事を見つけた。貴明の見合い相手の鹿島瑠璃が、自宅マン……
圭吾に愛されてとても幸せなのだが、抱かれていないとまた不安な襲ってくる、そういう毎日の繰り返しで恵美は疲れていた。特に今……
「今飲んだ媚薬、効いてくると効果が絶大なんだ。そろそろその強い効果が出てくる頃だよ」 「やあ……そん……ああ」 官能の高まり……
「これをどうぞ」 メイド長が出した白い錠剤を、恵美は黙って飲んだ。もうこのメイド長が貴明を引き入れたのだと察しがついている……
「……何の用だ?」 社長席についている圭吾に貴明が冷たく言った。圭吾は椅子の背もたれに背中を預けているが、決してリラックス……
恵美の記憶が戻らないまま、また数ヶ月が過ぎた。専門の医者に圭吾が受診させたりしたが効果はあがらない。しかし、恵美は献身的……
旅行カバンには、着替えやいくばくかのお金が入ったバッグなども入っている。一月ぐらいは持つはずだ。恵美は圭吾を起こさないよ……
時計は夜の二十三時を回っていた。貴明は伝票入力を全て終えて保存し、必要なデータだけ上司にメールで送付してパソコンの電源を……
妊娠七か月に入ったお腹は大きくせり出してきて、恵美はたっぷりと布幅がある妊婦服を着るようになった。しかし、圭吾の趣味でレ……
深夜。ふと目を覚ました恵美は、窓から差し込む月の光にそっとカーテンを開けてみた。 「わあ……綺麗」 雲ひとつ無い漆黒の夜空に……
それからまた数ヶ月が過ぎたある日、恵美は必死に痛みと戦っていた。 「痛い痛い……」 「大丈夫だよ。恵美」 「なんで圭吾来ないの……
「恵美ー、居る?」 「あら、貴明いらっしゃい」 恵美は美雪を抱いて、戸口に居る貴明ににっこり笑った。貴明も恵美には微笑みかけ……
とある社長夫妻の金婚式を祝うパーティーに出席した貴明は、主催者達へ丁重な挨拶をした後、想像通りご令嬢方に囲まれて辟易して……
貴明は、圭吾の机で重役達と対峙していた。 「だから何度も言っているだろう。僕が社長の代理だと。早くその書類を……」 「こちら……
翌日、恵美は朝からケーキ作りに取りかかった。美雪は恵美にねだって簡単な作業を小さな手で一生懸命やっている。やがてケーキの……
……絶対に離さないと言ったのは、貴方だったのに。一生護ると言ったのは貴方だったのに……。 恵美は美雪と二人で寺の境内にある……
恵美には会社の事はとんとわからない。ただ、元気を取り戻した貴明が緊急に臨時の株主総会を開き、専務の橋中を始め、この半年間……